芸能人に学ぶマーケティングの真理〜第31回彦根シティマラソンに参加して〜 – 集客家 保井康司
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芸能人に学ぶマーケティングの真理〜第31回彦根シティマラソンに参加して〜

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彦根のコメダ珈琲より
From:保井康司

今回は、芸能人に学ぶマーケティングの真理と題して書きましたが、普段から身の回りで起こる様々なことを観察しようと意識しながら生活することで、実に多くのことから”学び”は得られるものだと感じています。

それでは、本編「芸能人に学ぶマーケティングの真理」をどうぞ〜。

マラソン大会に参加して得たマーケティングの学び

先日11月12日(日)のこと、第31回彦根シティマラソンに参加して来ました。
個人的には、3年連続、3回目の参加で、去年に続いて5kmを走りました。

去年からすでにそうでしたが、何の準備もなく、本番に臨むという暴挙。
それでも去年より4分もタイムが縮まったのは、少しくらい痩せたお陰でしょうか?
それとも、今年から息子(長男7歳)も参加したからでしょうか?

いずれにしても、筋肉痛も即日来たので、まだ身体は若いんでしょうね!
お陰で月曜からしゃがむことが苦痛になりましたが(笑

おっと、もちろんこれは、”マーケティングの話し”です。なので、もう少しお付き合いくださいね。

この第31回彦根シティマラソンでは、ゲストに芸人さんが2人招かれていました。
一人は、劇団四季のライオンキングのセリフ(?)「心配ないさ〜」でおなじみ、大西ライオンさんです。

完走後、列に並んで親子三人で写真を撮っていただきました。(左は妻です)
「なんで大西ライオン、Tシャツ着とんねん!」ってツッコミはなしですよ?!
さすがに11月の彦根は、寒かったんですから。

もう一人のゲストは、、、

ココリコの遠藤さん。
テレビで観るココリコのイメージ通り、良い意味で近寄りがたいような芸能人オーラがなく、親しみやすそうな方でした。(写真撮影なので当たり前ですがw)

さて、本題はここからです。

マーケティングの布石?!人気芸人との撮影もあわやぬか喜びか!!?

大西ライオンさん同様、遠藤さんとの撮影も行列に並んでいました。
それも、やはりと言うか、さすがと言うか、大西ライオンさんよりも長蛇の列。

大西ライオンさんとの撮影後、妻子が並びに行った隙に、僕は自分の記録をもらいに行きました。
2枚目の写真で持ってるやつです。
それを手に、妻子の元へ向かうと、何やら前に並んでいた女性陣たちと一緒に、“文句”を言っていたのです。
『何があったんや?』と思いながら、中に入ると、どうやら女性陣の前にいたマネージャーらしき男性が「ここまでで打ち切りです」と言っているではありませんか。それも、絶対に妥協しないといった感じ、、、

そりゃないでしょ〜。

いくら多忙な芸能人とは言え、この後に行われる“抽選会”までは絶対にいるはずです。
なのに、まだ走者がいるにも関わらず、撮影打ち切りって、早く走った人だけの特権みたいな仕打ちには、納得が行かないわけです。
だから、女性陣も妻も文句を言いますよね。

ところが、しばらくすると、マネージャーらしき男性が、遠藤さんの方に呼ばれ、戻って来ると一言。

「遠藤は、全員と撮影するそうです」

これには皆さん大喜び。
そして、僕は『これはもしや、マーケティングじゃないのか?』と思ったわけです。(そう考えたのは、後日ですが)

ココリコ遠藤さんが行ったマーケティングとは?

もしかしたらですが、あの打ち切りは、演出だったとも思います。

なぜなら、落胆から喜びに変わることで、その落差の分、感情の動く幅は大きくなりますよね?

つまり、喜びをより強く感じるってわけです。

さらに、マネージャーらしき男性を悪役にして、遠藤さんをヒーローに仕立てることで、遠藤さんへの好感度は、抜群に上がりますね。

言っておきますが、僕に悪意はありませんよ。
これが芸能人の意図したマーケティングなら、スゴいと感心しているんですから。

少なくとも、僕は今まで以上にココリコの遠藤さんに興味が湧きました。

芸能人のマーケティングは、草の根マーケティングだった

芸能人は、商品やサービスを売るのではなく、自分自身を売る商売です。
だから、一人でも多くの人に好かれてなんぼってことですよね。

なので、これは草の根マーケティングですよ。

人の心をシッカリと掴むために、彼らはどんなことをすれば『より喜んでもらえるか』を理解しているわけです。
その為に、何百人という参加者一人一人と笑顔で握手したり、撮影したりしてるんですもんね。
写真を見ても分かる通り、正直、笑顔もしんどそうですよ笑

でも、僕ら一般人は、嬉しいじゃないですか?
テレビに出てる人、それも一流と呼べる人と肩を並べて写真を撮ってもらい、握手さて、一言二言会話もできて。
これで喜ばない人は、最初から行列に並んでまで撮影しないです。

つまり、
あの撮影は、見込客だけを集めて、見込客をしっかり顧客にするためのマーケティングをしてるんですよね。

恐れ入りました。
そして、お二人とも尊敬しました。

マーケティングはやっぱり“人のつながり”にある

ここまでで書いたように、芸能人はその身1つで、見込客と直に触れ合いながら、ファンを増やす努力をしています。

そして、これこそが一番効果的なマーケティングなんです。

つまり、
あなたが商売をしているなら、見込客のいるところに、あなたから出向いて、彼らの悩みや問題の解決の糸口となることを直接教えてあげるわけです。
ミソは、あなたから出向き、直接教えること。

こうして、あなたと触れ合うことで、見込客は商品やサービスではなく、あなたに興味や好意を持ちます。
そして、それがマーケティングの目的です。

それと、
大切なのは、糸口を教えるのであって、解決策自体を提示してはいけません。

なぜなら、
糸口を教えることで、見込客は気付きを得ますよね。
「なるほど、そう考えれば良かったのか〜」ってな具合に。

ですが、その先で考え直します。
「いや待てよ、実際どうすれば良いんだ?」とか「そんなことをしてる時間はないぞ?」などと思うのです。

すると、
「あ、◯◯さん(あなた)に解決してもらえるんじゃないか?」
と、あなたにたどり着くわけです。

こうなると、見込客は、「◯◯さん(あなた)から買おうかな」という心理を持ち始めます。

さらに、
初対面から、こうなる間にも、あなたからのコンタクトを欠かしていなければ、「◯◯さん(あなた)から買いたい」とさえ思ってもらえます。

この状態では、もはやセールスは不要ですね。
買いませんか?と伝える前から、買いたいと望んでいるわけですから。
何の準備もなく彦根シティマラソンに出て、奇跡的に昨年よりタイムも縮まりましたが、何より、こんなところにもマーケティングの気付きがあったことに驚きました。

PS.

さて、
最後にもう一つ余談。
ココリコの遠藤さんとの撮影の時、うちの長男が「遠藤〜、、、」と言うと、長男と同じタイミングで「アウト〜!」と気さくに応えてくれました。

これまたなんて良い人なんだと、感じさせられた瞬間でしたよ。

年末の笑ってはいけないも要チェックです!
遠藤さんが、もう撮影は終わったと言っていたので。

これで遠藤さんのマーケティングも、セールスすることなく、結果を残せるわけですね〜

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