参加者の満足度、★4.3、100点満点なら86点と言ったところでしょうか。
反省と改善の必要はありますし、自己採点は出来ないくらいに、必死でしたが、 参加者の声を聞く限り、「やれて良かった」と言うのが、今の僕の正直なところです。
7月19日に行われた、POP作成講座
集客家としても、保井個人としても、初となるセミナー。
スタートなんて誰でも不安。
それもあったし、セミナーを開きたいという夢を叶えたかったってこともあり、また、POPでセミナーやるなら、「この方」のアイデアが、参加者に一番価値を感じてもらえると思ってたので、
横浜から、しかける販促マンの眞喜屋実行先生をお招きして、一緒にセミナーをさせていただきました。
眞喜屋先生のアイデアって、ほんまに「今」からでも使えるので、これほど価値を感じてもらえる方法ってほかにないんじゃないのか?と、眞喜屋先生のセミナーに参加する度に、毎回思います。(まぁ、まだ3回しか参加したことありませんがw)
でも、僕が眞喜屋先生と一緒にセミナーをしたいと思ったのは、これだけの理由じゃありませんでした。(後述します)
何を伝えたのか?
POP作成講座と銘打ってましたが、僕はかなり回りくどい方法で、セミナーを作りました。
まず、、、
- POPの目的とは?
- POPの役割とは?
- お客さまの心を動かすメッセージの作り方
- POPを作る
こんな構成にしました。
参加者としては、いきなりPOPに取り掛かりながら、手ほどきを受ける方が、楽だったと思います。
でも、そうしませんでした。
なぜなら、「自分が何をしようとしているのか」という点を明確に分かって欲しかったからです。
つまり、単純にPOPを作るだけなら、誰でもできるし、それをするなら、作り方をお伝えするのは、僕でなくて良いんです。
なので、集客家としての色を出す意味も含めて、こんな構成を取らせていただきました。
では、各項を少し解説していきます。
1.POPの目的とは?
ここでは、POPを作ることで、達成できるゴールについてお伝えしました。
人の行動には、目的が必要です。
闇雲な行動は、疲弊の原因になります。
さらに、明確な目的を持ち、目的を理解していないと、一つ一つの行動に終わりが見えません。
そうなると、行動する意味さえ見失います。
だから、最初に、POPの目的を明確に定義させていただきました。
もちろん、ここで定義したのは、集客家が定義した内容であって、従う必要はありません。
大切なのは、クドいようですが、目的を明確にし、頭で理解して、言葉として定義しておくことです。
2.POPの役割とは?
POPは、色んなとこにありますね。
店頭、店内、卓上などなど、、、
メニューなどとは、また違うPOP。
その役割ってなんなのか?
そんなことをお伝えしました。
POPを見る人は、お客さま、つまり、人です。
だから、POPの役割は、こんな考えがベースにあります。とか、脳の仕組みから、POPの役割をお伝えさせていただきました。
この項のお話が、根本にあるから、メッセージが大事なんですよ!って、ことをお伝えしたかったんですね。
3.お客さまの心を動かすメッセージ
ここから、いよいよメッセージ。
お客さまの心を動かすメッセージの作り方って事で、なぜメッセージで心が動くのか?
って、その理由をお伝えしました。
今回は時間の関係で、心理学から見たことしかお伝えできなかったのですが、脳科学的な見方とか、もう少し具体的な話とかもお伝えしたかったです。。。
懇親会では、少しお話しさせていただいたんですけどね~。やっぱり、懇親会大事です!
4.POPを作る
ここまでお伝えしたことで、参加いただいた方には、POPに対する明確なイメージを持っていただけた(?)と思うのですが、なにせ時間の関係で、駆け足やったので、後1時間は欲しかったですね。
それは置いといて、ここからは実際に手を動かすワークショップです。
参加者それぞれが、「売りたい」と思う商品があるので、その商品を深掘りし、お客さまが「興味・関心」を抱く側面を見つけ出してもらいます。
もちろん、この一回のワークで上手く出来るはずはないので、ここでは「体験してみる」ことが目的です。
ゼロかイチかの違いは、大きいですからね。
参加者は、「ムズイ」と感じられたのでは?と思いますが、手応えも感じていただけたので、ここまでの流れが、不足していたとしても、間違えてはなかったと思えたのが、僕の収穫ですね(笑)
さて、お客さまが「興味・関心」を抱く側面を見つけることができれば、それをメッセージに落とし込むことで、POPに書くキャッチコピーが出来上がります。
実は、POPのミソは、キャッチコピーです。
商品が何か?
とか、
メリットが何か?
なんてことは、書く必要もありません。
書いてあれば、親切ですが、スペース的に難しいなら、なくてもいいです。
この場合、「詳しくは、お気軽にスタッフまでお尋ねください!」と、書いておけば、何の問題があるでしょうか?
お店の場合、商品(POP)の近くには、必ずプロがいるんですから。
セミナーを終えて、、、
前半を終えて、僕は「時間ない、、、」ことで頭がいっぱいでした。
後半に眞喜屋先生が控えているのに、押したからです。
でもね、眞喜屋先生は、今回のセミナーでの自分の立ち回りを「保井さんがやって良かったと感じられるようにするのが、僕の役目です」とお会いした時に言って下さっていました。
こんな人、絶対他にいないですよ?
ほんま、師匠なんて軽々しく呼べません。
お師匠さんです!
笑わそうとしてるんじゃなくて、眞喜屋先生は、僕を成長させようって、してくれたんですよ。
こんなに嬉しいことないです!
自分の時間は少なくなっても、何とかするから、保井さんの気の済むまで、やって下さい。と言われてて、結果その通りになっちゃいましたが、感謝です。
眞喜屋先生の講義は、やはり分かり易かったですし、何より勉強になりました。
参加者との距離を縮めるのが上手い!
僕は、どうも教えることにフォーカスしてたのか、伝えようと必死でしたから、そこまで気が回らなかったんですね。ってか、気付かなかった。
なので、後半は、ゆっくりと見学、、、とか思ってたら、しっかりとフォローも入れてくれてるし、眞喜屋先生のワークの時間にも、僕を率先して、使って下さりました。
コレ、すべて、僕のことを印象付けるためです。
しかも、たくさん褒めてもくださったし、、、思い出したら、その心の温かさに泣きそうになります。その場では、やっぱり必死やったので、てんやわんやしてましたが(笑)
いやぁ、ほんと、僕は眞喜屋先生と出会えたことが、去年一番、最大の幸せですね。
あの時、僕が、眞喜屋先生のセミナーに参加してなかったら、知ることはなかったわけです。
ご縁を大切にすること、改めて認識できました。
参加してくれたあなたへ、、、
僕にとって、2018年7月19日は、とても重要な1日になりました。
セミナーの冒頭でもお伝えしましたが、これは、僕が行動したからでも、眞喜屋先生が来ていただけたからでもありません。
あなたが、参加してくれたこと、これが唯一の理由です。
もちろん、眞喜屋先生への感謝、ご恩は、計り知れません。
こんなに良くしてくださる方は、他にいません。
それでも、あなたが参加してくれていなければ、セミナーは実現しませんでした。
だから、あの場にあなたがいたからこそ、僕にとって、あの日起こったすべてのことが、起こってくれたんです。
眞喜屋先生との待ち合わせに、緊張したこと(笑)、美味しいランチをいただけたこと、開始までの時間、スタートが遅れたこと、なんとなく始まったこと、意図せず話した言葉、用意したすべて、あなたとの対話、時間が押したこと、眞喜屋先生のセミナー、懇親会であった嬉しいこと、参加者と駐車場で話した時間、、、これらすべては、あなたが参加しなければ、どれ一つ、起こっていません。
だから、安っぽい言葉にはなりますが、やはり、この一言でしか表現できません。
ありがとうございます!
セミナー後に気付いた、直感のスゴさ
さて、最後に、眞喜屋先生とセミナーをしたいと、1年前に思った理由について、書きます。
実は、文中にも書きましたが、眞喜屋先生は、終始、僕にフォーカスして下さりました。
そして、一番驚いたのは、懇親会です。
僕のセミナー中、ずっと、分析して下さってたんですね。
それをフィードバックして下さりました。
さらに、その時のメモをそのまま渡してくれたんです。
コレ、宝物です。
そして、僕は思ったんです。
2017年3月2日、セミナーで眞喜屋先生を知った時に、僕は直感してました。
「この方とセミナーを一緒すれば、面白いことができる」
この直感、何一つ間違ってなかった。
そう思いました。
僕は、これまでも直感だけで、生きてきた節がありますが、これほど「コレや!」と思った直感はありませんでした。
つまり、自分の直感を信じ、縁に感謝しながら生きていれば、運命の出逢いは、必ずあるってことです。
オレの直感も捨てたもんじゃないな。そんなつまらんことを締めの言葉にして、この記事を終わります。