セールスライターにとって必要なことは、大切な人の急逝に教わった – 集客家 保井康司
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セールスライターにとって必要なことは、大切な人の急逝に教わった

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その日は、何かの夢を見た記憶がある。

ここ最近、うっすらと覚えている夢が多いので、どの夢なのかは定かではないが、
もしかしたら、人の死にまつわる夢だった気がする。

僕は、夢占いを信じている。何の根拠もないものだが、はるか昔から人は、夢に運命を重ねて来たのだから、何の暗示でもないことではないと思う。

そんなわけで、その日の夢も、きっと暗示だったんだろう。

訃報は、突然やってきた

夜、PCの前で、何かしていた時に、iPhoneが鳴った。母からだった。

こんな時間の電話だから、僕は「何かしょうもない用事か?」と思って、いつものように「はい?」と応答した。

すると、母から意外な人物の名前が出た。

「◯◯ちゃんが、今日W(弟の働くクラブ)に遊びに来たんやって」

懐かしい名前だった。確か12年くらい前に会って以来の名前だ。彼のことは彼が赤子の頃から知っている。

そして、僕は、彼の両親、特に父親を「おっちゃん」と呼び、近所でも一番可愛がってもらっていた。だが、次の母の言葉で、僕に衝撃が走った。

「おっちゃん、亡くなったらしい」

頭の中が真っ白になった。おっちゃんが亡くなった?なんで?まだ50歳にもなってないし、病気になるようなタイプでもないのに、、、

訃報を聞いた僕は、呆然とした。

そして、6年前に会った時のことや、昔のことが思い出された。

僕は中学生の頃から大学生までの10年近く、おっちゃんに支えられて生きていた。

たくさんのことを学び、たくさん遊びに連れて行ってくれて、そして、一番憧れ、一番信頼し、誰よりも僕を理解してくていた。

でも、いつからか、僕は自分のことで精一杯になっていた。

だから、「いつか会いに行こう」と思って、6年以上経ってしまった。まだ、妻も息子たちも会っていない。そして、もう会えない。

そんなことを考えていると、自分の欠点が1つ浮き彫りになった。

それは、「行動に移せない根本的な原因は、周りへの感謝の念が不足している」というものだ。

感謝してたら動くという単純なことではないと思うが、きっと感謝の気持ちは、どんな感情よりも前向きな行動を引き起こすモチベーションになると思ったのだ。

それも、本当の意味での「社会奉仕」的な行動として、体現できると思う。

今の僕の存在は、おっちゃんなくしては有り得ない。

そんな大切な人は、死してなお、僕に多くを学ばせてくれている。

こんなことを言うと、おっちゃんの家族は怒るかも知れないが、僕にとっては彼の存在すべてが「師」だ。

そして、おっちゃんならきっと僕にこう言うだろう。

「オレが康司くんと付き合ってきた時間は、何も恩とかやない。でも、それに恩を感じてるなら、それは他の人に返してくれたらえぇで」

彼はそんな人だ。

今でも僕のことを信じてくれているだろう。そして、今は僕のそばにも居てくれているのかも知れない。

PS.

最後に、これまた失言になるかも知れないが、僕はおっちゃんと「心」で繋がっていると感じてた。

だから、おっちゃんの死も糧にさしてもらう。

「いつかオレがそっちに行ったとき、また吐くまで飲みに連れっててや」

PPS.

セールスライターにとって、「感謝」から始まる想いは、とても大切だと言う。感謝できるから、覚悟を持てるし、責任も厭わなくなれる。

売る仕事をするのなら、当たり前のことだけど、それが出来ない人は多い。もちろん、僕も含めて。

でも「相手のためになる商品を売る」のなら、そこに感謝がなければ、相手にとっても本当の意味で「あなたから買ってよかった」とは思ってもらえない。

売って、儲かった。売って、儲けたい。なんて考えてるうちは、二流三流の域からは出られないんだな。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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