魚釣り物語:恋人たちと水晶浜とヒラメの物語

5月21日の朝まずめ(朝5〜8時辺り)のこと。
この日は、2回目となるポイントに入っていた。

その場所の名は、
水晶浜。
夏場は絶対に入ることのできない、大人気の海水浴場だ。

この日は、天気も良く、風も穏やかで、初夏というよりも夏日を予感させる朝だった。

ポイントに入ってから20分ほどは、まだ夜の冷え込みが残っていて、体を震わせながらスナップにワームをセットして、アジの回遊でもないかと探っていたが、5時を回ると、東の空の明るみと共に、気温も上がりだした。お日様の力は偉大だ。

寒さのせいか、そろそろキスも釣れ始めてる季節だが、釣り人は意外と少なかった。

その魚は、あなたが思うより獰猛につき

ところが意外にも、浜辺には釣り人ではない人が多い。
快適な季節になってきた証拠だろう。
日の出とともに、浜辺でテンションおかしく遊ぶ野郎ども、イチャつくカップル、騒ぐ子どもなど、夏の到来を待ちきれない人々が海と戯れていた。

前に水晶浜で竿出しをしたのはGW前後だったと思うが、あの日はヒドかった。
波は荒れてるは、風は吹くはで、釣りにもならず、そうそうに場所を移動したのだ。
もちろん、人っ子一人いなかった。

なので、言わば、水晶浜での釣りは今回が初めてだ。

アジを諦めた僕は、この場所でモンゴウイカの釣果報告を聞いていたので、エギングを始めることにした。

ポイントを少しずつ横にズラしながら、しばらくキャストを繰り返したが、、、反応はない。
と言うより、この辺りには藻場がないように見えた。

サーフからでも、偏光サングラスをしていると海面から中の地形が多少分かるのだが、ところどころ、サーフから30〜40m辺り向こうにシモリと呼ばれる岩が点在しいることが分かる。
もちろん、その岩には海藻が生えているのだろうが、エギを岩場に直撃させることはできない。

そなことをしたら、一個1000円以上もするエギを岩のアクセサリーにすることになるし、この辺りは海水浴場なので、避けれる危険は避けたい。
裸でエギなんかに当たったらヤバそうだ。
楽しく賑わう海水浴場に、まさに血潮が流れ込むことになりかねない。

そんな訳で、エギは無難なポイントにキャスト。
そうして横に移動してると、大きな岩場にたどり着いた。
ここはベイト(餌になる小魚など)もいそうだったので、果敢に岩周りを攻めてみた。

30mほどズレた場所にもエギンガーがいたので、やはりイカは釣れるのだろう。

でも、互いに反応はない。

ここにイカはいない。飽きた。

そこで、僕はエギを外して、根魚玉10gにキジハタグラブをセットした。
ここからは、底物と呼ばれるフラットフィッシュを狙うことにしたのだ。

フラットフィッシュと言えば、ヒラメ、カレイ、コチなどの美味な高級魚ばかり。
狙わない手はない。

水晶浜ではヒラメの実績も聞く。
きっと、この岩場は好ポイントだろう。

魚は、とにかく「変化」を好む生き物だ。

エギングロッドのしなりも作用して、根魚玉は10gでも40〜50mくらい飛んでくれる。
シモリの根掛かりも怖くないので、ガンガン岩の上にキャストを繰り返した。

しばらくすると、お隣さんが根掛かり。
5分くらい粘ってたが、とうとうラインブレイク。そのまま立ち去った。

彼が去った後、僕は狙いたいポイントがあったので、もう少し横に移動。
後ろから川が流れ込んでいた。
これは熱い。

汽水域には、ベイトが豊富に溜まる。

そのポイントからは、シモリとシモリの間5mほどだろうか、そこが狙えたので、その間にキャストをしたかったのだ。

一投目は、岩の向こう側に飛んだ。
そこから、岩の上にもコツコツしながら、ボトムバンプさせる。

この釣り方で、去年は実に多くの魚に相手にしてもらえた。
ところが、今年はまだボトムバンプでの釣果はない。
だが、魚が入っていれば喰ってくるだろう。

二投目は、狙い通り、岩と岩の間を通すことができた。

コツコツと丁寧にボトムを探る。
イメージとしては、魚が海底をついばんでるようにする。
二度ほど軽くシャクリ、テンションフォール。
これを繰り返す。

二度ほど軽くシャクリ、テンションフォーr、、、っ!!!

ガツンッ!!
と手元に衝撃が走る。

底をついばむ小魚を狙いすませていたかのように、横からワームをひったくるがごとく噛み付いてきた!
やった!狙い通り!!
エギングロッドは柔らかめなので、しなるしなる。

ラインはPE0.6号。
よほどデカイ魚でない限りブレイクはないと思うが、多少の劣化が気になる。
リーダーはフロロの12lbをFGノットで20回ほど巻いているのでエギング使用だが、この魚の引きにも耐えられそうな予感はする。
しなるロッドをいなしながら、確実にリールを巻く。
ドラグはでないが、引きは強い。

途中、首を振ったように左右に揺れた。
これは、マゴチか?!

期待に胸を躍らせながらリールを巻く。
サーフの良いところは、魚に潜られる心配がほとんどないところ。
浜辺まで引っ張ってくるイメージなので、駆け上がりさえ慎重になれば、楽に取れる。

時間にしたら20秒ほどだろうか。

押し寄せる波とともに姿を現したのは、マゴチではなく、ヒラメだった。
大きさにして40cmほど。
40cmなら持って帰っても良いサイズだろう。

周りの少ない釣り人たちは、誰も釣れていない中で、狙い通りに釣れた魚への満足感たるや。
しかも、高級魚ヒラメである。
もはや、これ以外の魚は釣れなくてもご満悦だ。

この後、沓でキュウセン、立石で小ハゼを釣って、某所でアコウを狙うも反応なく納竿。
次回は六月頭かなぁ。

釣りキチ的PHOTO

釣れたのは、ジャスト40cmほどのヒラメ。
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お刺身とムニエルにしていただきました。ヒラメはその日に捌いていただくのが美味です。
他の魚はその日に捌いて、一晩寝かせてからが美味しいです。
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上に乗ってるのは、バターで炒めて、ポン酢で味付けした大根おろし。

やったど〜〜〜〜
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この表情ですわ(笑

釣りキチまとめ

そんなわけで、このブログでも釣行記をつけていくことにしました。
釣りバカならぬ釣りキチ日誌です。

タックル情報なども詳しく載せていきたいのですが、
仕掛けとか覚えてないこともあるので、今後はなるべく写真に収めるように意識して釣りを楽しみます〜

まぁ、誰も釣果自慢なんて読みたくないかも(笑